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山口県岩国市にある「いろり山賊」に行ってきました!
2019年冬。職場のグループでお出かけする機会がありました。行先は山口県岩国市の「いろり山賊」玖珂店。名前すら聞いたことがなかったのですが、面白そうということで参加したパンダブ。山賊というからには、山奥に連れていかれるんじゃないだろうかと心配しながらも、無事関門海峡を越え行ってまいりました!
今回は山口県岩国市にある「いろり山賊」について皆さんにレポートしたいと思います。
「いろり山賊」玖珂店までのアクセス
今回は日帰りグループ旅行ということで、レンタカーを借りて出発。
ナビの住所: いろり山賊 玖珂店 〒740-0314 山口県岩国市玖珂町1380−1
九州自動車道福岡ICから、小倉東ICを超え、関門橋を渡ります。中国自動車道に入り、山口JCTで山陽自動車道へ。玖珂ICでおりると、「山賊」の看板がお出迎え!看板を頼りにして進むこと約5km程で到着です!
長旅のため、途中のSAで休憩をはさみながら、お土産を購入したり。 その土地の限定のお土産なんかを探しながら向かいました。
車の中で、みんなで食べたふくちくわ。飲みながら行きたいくらいでしたが、運転手に悪いので我慢…
「いろり山賊」玖珂店のお出迎え
近づいていくと、山間から突如現れるたくさんの鯉のぼり!なんだこれは…!?ド派手な外観、お祭りのようなにぎわい。それはまるでテーマパークのような集落!
どこかに迷い込んでしまったような、そんな空間!
いったいここは…!?
前勉強なしに行ったパンダブ、ここで「いろり山賊」の歴史をお勉強してみます。
「いろり山賊」ができるまで
「いろり山賊」は、山口県岩国市に3店舗(玖珂店)(錦店)(周東店)展開している和風食事処です。お店は大人気で、広島からははもちろん、全国からお客さんが集まっています。
昭和20~40年頃、広島の繁華街で発祥した「的場大学」。 50円あれば一杯のめる居酒屋として大人気に。毎日がお祭り騒ぎのような営業だったそうです。このお店がいろり山賊の前身となります。場所を移し、「いろり山賊」としてオープンしたのは 昭和46(1971)年 でした。【いろり山賊より】
現在は「株式会社ファミリーレストラン大学」として、運営されています。少し変わった名前ですが、この「大学」は、 上杉鷹山(うえすぎ ようざん)の考え方に共感し、鷹山が勉強した四書『大学』『論語』『孟子(もうし)』『中庸(ちゆうよう)』の中の「大学」の教えを取り入れられているそうです。
上杉鷹山といえば、 ”なせば為る 成さねば為らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり” の有名すぎる言葉がありますね。パンダブはこの言葉でしか上杉鷹山を知りませんでしたが、彼は儒学を学んでいたんですね。
そしてこの株式会社ファミリーレストラン大学は、”ただ食事を提供するだけでなく、店舗やその他の雰囲気なども含めて「目と心へのご馳走」、そしてお客様に『感動を創造する』事ができる店を目標としてます (会社案内より)”と掲げられています。だからあんなにテーマパークのような造りになっていたんですね!
到着したら、早速お昼ごはんをどこで食べるか探してみることに!
食事ができるのは三か所!
「いろり山賊」の玖珂店は、敷地内に「いろり山賊」「竈」「桃李庵」という3つの店舗があります。今回は、山賊の元祖でもある「いろり山賊」でお昼ご飯を食べることにしました!こちらが一番人気で、この日も大行列!ここは野外にたくさんの席があり、開放感ある中、冬はこたつでご飯が楽しめます。
「いろり山賊」
営業時間 … 10:00~24:00(ラストオーダー 23:00)
店休日 … 火曜日(変更の場合あり)12/30・31
山口県岩国市玖珂町1380-1 Tel 0827-82-3115(代)
「いろり山賊」看板のメニューは
お店をみながら、どこで食事をするか決めました。今回は一番人気の「」で食べることに!メニューをみながら、どれを食べようか思案中…
ここは、やはり名物は食べておかねば!と注文した3点。
山賊むすびに山賊焼き。豪快です。中身の写真は撮り忘れましたが、鮭、梅、昆布の3つが入っていました。
甘辛いたれのかかった山賊焼き。大きくて、かぶりつく姿はワイルドでこれぞ山賊といった感じ。
一つだけ残念だったのが、山賊焼きが冷えていたこと…。出来立てが食べたかったなぁ…
そして山賊うどん。肉うどんでした!
他にも、いろり焼きを頼んだりして。みんなでわいわい食べたのでした。山賊むすびがかなり迫力があってお気に入りでした。野外のこたつでビールを注文したパンダブ!うまい!
写真館
食べた後は、敷地内を散策。和洋折衷な置物がいろいろ。
神社もありました。
最後に
今回は山口県にある「いろり山賊」玖珂店についてシェアしました。山口や広島で知らない人はいないという「いろり山賊」。そこはエネルギーに溢れた空間でした。
ドライブの途中やお昼ごはんの休憩にぜひ一度訪れてみて下さい!
何かしらの心のヒントをもらえるような、そんな気がしたパンダブでした!
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